島根県と鳥取県が12日、116人、112人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。11日確認分。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
クラスターは島根で3件発生した。島根で1人、鳥取で80代と60代の2人が死亡し、累計死者数は島根282人、鳥取252人となった。
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市31人、松江市18人、雲南市15人、浜田市14人、隠岐の島町7人、安来市4人、江津市、飯南町各3人、邑南町1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は20人だった。
クラスターは出雲保健所管内の高齢者福祉施設で5人、医療機関で7人、雲南保健所管内の児童福祉施設で14人が感染。県内の累計は1096件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子48人、鳥取市38人、倉吉26人。クラスターはなかった。
累計感染者数は島根16万3046人、鳥取13万7401人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計369床)32・8%、鳥取(確保病床351床)18・2%。宿泊療養は島根、鳥取各2人。重傷者は島根1人で、鳥取はいない。