菅義偉首相が改革の旗印と位置付けるデジタル改革関連法案が衆院で審議入りした。新型コロナウイルス対策や総務省幹部への接待問題を巡る批判をはね返し、逆境を突破するには看板政策が頼り。成立は国民にアピールできる実績となり、衆院解散への布石を打つことも意味する。一方、将...