ジェイソン・ムラーズ（Ｐｈｏｔｏ ｂｙ Ｓｈｅｒｖｉｎ Ｌａｉｎｅｚ）
３月のエフエム山陰洋楽パワープレイ楽曲はジェイソン・ムラーズの新曲「Ｉ Ｆｅｅｌ Ｌｉｋｅ Ｄａｎｃｉｎｇ」。ダンスナンバーである。
ジェイソン・ムラーズと言えば米サンディエゴが生んだ天才シンガー・ソングライターだ。２００８年５月に発表したサード・アルバム「ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス」がロング・セラーとなり、シングル「アイム・ユアーズ」は米ビルボードで７０週連続チャートインという新記録を樹立した。さらに世界２０カ国以上でダブル・プラチナ／プラチナ・セールスを達成。これまでグラミー賞で２度の受賞、６度ノミネートされている。
代表曲「アイム・ユアーズ」は洋楽をあまり聴かないリスナーでも一度は聴いたことがあるのではないだろうか。
そんなジェイソン・ムラーズは日本ではアコースティックでサーフ・オーガニックな「ゆったり系」のイメージを持たれているが、今回の作品は彼のイメージをがらりと変えるようなダンスナンバーであり、ミュージックビデオではキレの良いダンスを披露している。
まさに新しい一面を見せ、まだまだ進化していく姿をみせてくれたジェイソン・ムラーズからまだまだ目が離せない。この曲を聴いて、あなたも春に軽やかなステップを。
（エフエム山陰 高田リオン）
▽Ｓデジ（デジタル版）では先ごろ永眠した弦楽器の達人デビッド・リンドレーについて書いています。
→ https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/354554
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