戦闘機や鳥などを活写した作品を鑑賞する市民=益田市常盤町、キヌヤ益田ショッピングセンター
戦闘機や鳥などを活写した作品を鑑賞する市民=益田市常盤町、キヌヤ益田ショッピングセンター

 【益田】全日本写真連盟(全日写連)益田支部の会員写真展が24日、益田市常盤町のキヌヤ益田ショッピングセンターで始まり、紅葉や夕日、振り袖姿の女性を美しく撮影した33点が来場者を楽しませている。26日まで。

 会員10人が県内外で撮影した半切やワイド四つ切りサイズの近作を1人2、3点ずつ計28点出展し、昨年亡くなった会員2人の作品5点も展示した。大きく口を開けたペリカンや益田川河口、ステルス戦闘機、トロッコ列車「奥出雲おろち号」などが目を引く。

 原田政治支部長(66)=益田市遠田町=は「会員それぞれが、見てほしいと感じた作品を出している。物故会員を追悼する意味も込めた」と話した。

 午前9時~午後6時で最終26日は午後5時まで。入場無料。 (中山竜一)