山陰両県の桜の名所で淡い桃色の花が咲き誇り、見頃を迎えた。28日は穏やかな晴天が広がり、例年よりも早く開花した各地のスポットには、大勢の花見客が繰り出した。
【写真特集】山陰桜だより ピンクに染まった山陰各地、もっとサクラ(Sデジオリジナル記事)
新型コロナウイルス対策のマスク着用が緩和され、社会活動が本格化する中、各地で前年より人出が増えている。
雲南市木次町の斐伊川堤防ではこの日、満開となったソメイヨシノやエドヒガンが約2キロにわたって続く桜並木を、家族やグループが晴れやかな表情で散策。写真撮影やお弁当を楽しむ姿も見られた。
(森山郷雄)