島根県内のホンダ車販売店11社でつくる島根県ホンダ会(三成浩巳会長)が第78回大会に協賛し、大会運営に使用される協力車5台を提供する。最新技術と高い安全機能を搭載し、存在感ある車体がレースを支える。
提供する5台はいずれも4月発売予定で、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ZR―V」。衝突軽減ブレーキなどの高い検知機能を備える最新の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載しており、滑らかな走り出しやパワフルな加速、優れた静粛性が特徴。審判車、救護車などに用いられる。
県ホンダ会の狩野浩之事務局長は、大会が4年ぶりに開催されることを踏まえ「走る選手はもちろん、応援する沿道の皆さんも物足りなさがあったと思う。(協力車を通じて)大会が円滑に進むお手伝いがしたい」と話す。
同会は例年、地域貢献の一環として協力車の提供などで宍道湖一周駅伝をサポートしている。
(原暁)