島根県、鳥取県が14日、23人、56人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。13日確認分。鳥取県で90代以上の感染者1人がコロナ以外の病気が原因で死亡し、累計死者数は267人となった。

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市7人、松江市5人、浜田市3人、大田市、安来市、雲南市、西ノ島町、隠岐の島町で各1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は3人だった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は鳥取市16人、米子27人、倉吉13人だった。

 累計感染者数は島根16万9116人、鳥取14万2735人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計230床)6・5%、鳥取(確保病床351床)4・3%。宿泊療養は島根1人、鳥取3人で、重症者はともにいない。

 (中島諒、吉金亮太)