政府は日本学術会議法改正案の今国会への提出見送りを決めた。学術会議側は18日の総会で最も強い意思表明の「勧告」を出して思いとどまるよう求め、国内外のノーベル賞受賞者からも懸念が出ていた。政府は法改正自体を断念しておらず、国から切り離して民間法人化を示唆するなどけん制を続ける。一...