衆参5補欠選挙は、岸田政権と野党に課題を残した。自民党は無党派の支持獲得で勢いを欠き、重い1敗を喫した。野党は連携の乏しさを露呈。その中で日本維新の会が議席を奪取し、勢いを印象付けた。次期衆院選に不安を抱えた各党は戦略練り直しを迫られる。

▽押し付け合い

 「政権の中間評価という...