「ふりむくと 一人の少年工が立っている 彼はハイセイコーが勝つたび うれしくて カレーライスを三杯も食べた」

 寺山修司氏の「さらばハイセイコー」という詩の書き出しです。ハイセイコーは、地方競馬から中央競馬へと「上昇」した人気馬です。

 私が馬券...