4月11日告示、18日投開票の松江市長選に、共産党島根県委員会が市議の吉儀敬子氏(70)=松江市東出雲町揖屋=を擁立することが18日分かった。複数の関係者が明らかにした。19日に記者会見を開き、正式発表する。

 市長選には、元日本政策投資銀行松江事務所長の上定昭仁氏(48)と元市議の出川桃子氏(43)がともに無所属での立候補を予定しており、新人の三つどもえとなる見通しとなった。

 党県委員会は2013年の前々回選で公認候補を擁立し、17年の前回選は反原発を訴えた新人を推薦した。党公認で立候補する吉儀氏は党県東部地区常任委員を務めており、中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の再稼働反対などを訴えるとみられる。山陰中央新報社の取材に対しては「何もコメントできない」と話した。

 吉儀氏は1986年から旧東出雲町議を7期25年務め、2011年の市議選・東出雲選挙区、12年の衆院選島根1区に党公認候補として出馬し、落選した。その後、13年の松江市議選に当選し、2期目。(中村成美)