米子市の皆生温泉海遊ビーチと周辺の砂浜で29日、イベント「カイケジャンボリー」が始まった。地元アーティストの音楽ライブや飲食物の販売などがあり、訪れた人が海辺の休日を楽しんだ。大型連休中と6月25日までの毎週土曜、日曜に開く。
砂浜の通年利用により温泉街の魅力を高めようと市観光協会が開き、3回目。
海浜施設「ビーチリゾートカイケ」では、海鮮フライのハンバーガーや大山どりのカレー、唐揚げを販売した。あいにくの雨だったが、来場者は生演奏に耳を傾け、食事を楽しんだ。
甥と訪れた米子市皆生4丁目のパート従業員、長谷川縁(ゆかり)さん(38)は「海辺の開放的な場所で食事ができ、気持ちよかった。また訪れたい」と話した。
期間中は「空の水族館」と称し、全長30メートルの鯨やクラゲなどのたこを揚げる。有料でビーチテニスやスラックラインが楽しめる体験コーナーもある。
(岩垣梨花)













