松江城を模し、子どもたちの背丈ほどの段ボールでできた迷路に挑む催しが、松江市殿町の松江歴史館で開かれている。4日は多くの親子連れが訪れ、夢中でゴールを目指した。7日まで。
縦横70センチ、高さ1メートルの段ボールの板を計50枚使い、24・5平方メートルの広さ。迷路の途中には忍者に関するクイズを3問用意し、2問以上正解することでゴールでき、子どもたちは複雑な構造に苦戦し、何度も道を行ったり来たりしながら楽しんだ。
市内から訪れた島根大付属幼稚園の菅井柊吾ちゃん(5)は「少し難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。
迷路は2022年8月、23年3月に続き3回目。小学生以下が対象で、1回100円。午前10時~午後3時。(清山遼太)