島根県高校春季野球大会は4日、県立浜山公園野球場で準決勝2試合があり、島根中央を7-0で下した大社、邇摩に8-7で競り勝った立正大淞南が決勝に駒を進めた。

 大社は相手の守備の乱れに乗じて二回に5点、六回に2点を奪って七回コールド勝ち。立正大淞南は2本塁打を含む5本の長打などで得点を重ね、邇摩を振り切った。

【イニング速報】頂上決戦の行方は 島根県高校春季野球・決勝、3位決定戦

 最終日は5日、同球場で3位決定戦と決勝がある。優勝校が山口県で開かれる中国地区大会(6月3~6日)、上位2校が松江市営野球場で開かれる山陰大会(6月10、11日)に出場する。 (小林竜大、黒崎真依)

大社 コールド勝ち

 ▽準決勝

島根中央

   0000000─0

   050002×─7

大 社

   (七回コールド)

(島)田平、向井-郷原

(大)馬庭、安松-石原

▽二塁打 李(島)安松(大)

▽ボーク 向井(島)

▽試合時間 1時間28分

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 【評】大社は二、六回に相手の失策につけ入って、そつなく7点を奪いコールド勝ちした。

 大社は二回、...