島根県内の小中学生が身近な疑問や体験などを題材に新聞を作る「第9回しまね小中学生新聞コンクール」(山陰中央新報社主催、山陰中央新報会共催、イオンリテール協賛)の作品展が19日、松江市東朝日町のイオン松江店で始まった。工夫を凝らした180点に、買い物客が足を止めて見入っている。4月11日まで。

 新聞作りを通して思考力や表現力を磨き、思いを発信してもらおうと毎年開催。今回は「伝えるっておもしろい!」をキャッチフレーズにした作品が179校から5851点寄せられた。

 九つの部門ごとに最優秀、優秀、優良の入賞作3点と入選作17点を展示。地元の特産品や自分の好きな物、戦争に行った曽祖父の手紙、職場体験先での経験などをテーマに手書きで新聞をまとめた。

 新型コロナウイルス禍の中、東京で働く父親の状況を伝える作品もあった。各作品はイラストや写真、カラフルな題字を使うなど、分かりやすく、目を引くよう工夫されている。

 作品展を偶然見つけた松江西高(松江市上乃木3丁目)2年の芝床実莉さん(17)は「高校生の自分でもまとめられない作品ばかり。写真や絵も上手に使っている」と感心した。

 作品展は4月13日~5月9日にイオンスタイル出雲(出雲市渡橋町)、5月11日~6月6日にイオン益田店(益田市乙吉町)でも開く。(片山皓平)