第五章 都落ち(三十)
後白河法皇には早々に福原への御動座を願ったが、己は安徳天皇や公家たちが移ってからでよい。京の民たちを最後まで見届ける必要があると言い、首を縦に振らなかった。 ...
第五章 都落ち(三十)
後白河法皇には早々に福原への御動座を願ったが、己は安徳天皇や公家たちが移ってからでよい。京の民たちを最後まで見届ける必要があると言い、首を縦に振らなかった。 ...
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