マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の昨年1年間の患者報告数が118人(速報値)となり、これまでの最多記録を更新した。SFTSは森や野山、草むらに潜む、SFTSウイルスを保有するマダニにかまれることで発症するが、感染したペットからうつったケースも報告されており、直接かまれなく...