ポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)の開幕に向けて、松江市学園南1丁目の旧県立プール跡地広場に9日、会場となる特設の巨大テントがお目見えした。連日の大雨で設営作業は一時中断したが、無事に立ち上げた。
テントは直径46メートル、高さ20メートルの大きさがあり、ピンクと黄色の奇抜な配色が特徴。1回の公演で約1200人を収容でき、空調も完備する。
現地では4日に設営準備を開始。8日は大雨の影響で作業を中断し、9日も断続的な雨に見舞われたが、雨脚が弱まるタイミングを探りながら急ピッチで作業を進め、天幕を張った。
下垣純・営業二部長は「開幕に向けて準備は着々と進んでいる。6年ぶりの松江公演で、一人でも多くの来場をお待ちしている」と呼び掛けた。
公演は17日に開幕し、9月18日まで(毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演)。前売り入場券は大人3000円、子ども(3歳~高校生)2000円。当日は各500円増し。問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。
(勝部浩文)