ポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)が17日、松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地特設大テントで開幕する。16日は、団員やスタッフ約70人が最終リハーサルに臨み、演技の流れや機材の動きを入念に確認。本番を迎える準備を万全に整えた。



日本、中国、メキシコ、イギリスなど世界13カ国の一流パフォーマーが、アクロバティックな空中ブランコや巧みなジャグリングなど多彩なステージで会場を盛り上げる。リハーサルは1回の公演で披露する全18演目を通しで実施。堀留三男演出部長(66)の指揮で、団員らが演技の細かい動き一つ一つを確かめ、音響を流すタイミング、照明の位置をチェックした。久保田悟社長(50)は仕上がり具合に自信をみせ「パフォーマンスを楽しみにしてほしい」と話した。
公演は9月18日まで(毎週木曜と7月19日、8月30日、9月6日は休演)。前売り入場券は大人3千円、子ども(3歳~高校生)2千円。当日は各500円増し。問い合わせはポップサーカス松江公演事務局、電話0852(67)7960。 (原暁)