境港市の夏のイベント「みなと祭」が23日、水木しげるロード周辺などであった。夜には境水道で花火大会があり、大輪が夜空を彩った。
花火は午後8時から約20分間、同市弥生町の弥生緑地正面付近から約千発が打ち上げられた。
境水道をはさんだ対岸の松江市美保関町森山付近の岸壁にも多くの見物客が陣取り、光りと音の夏の風物詩を楽しんだ。
日中は大港神社で大漁祈願祭があったほか、ステージでは郷土芸能や軽音楽の演奏、踊りなどが披露された。
ベトナム出身者と地元高校生によるベトナム料理を提供するブースなども並び、水木しげるロードを訪れた観光客や市民らでにぎわった。
みなと祭は官民でつくる実行委員会(会長・伊達憲太郎境港市長)が開き、78回目。 (松本稔史)













