全国中学校軟式野球大会(18~22日・高知市など)に、中国地区代表として斐川西と大田一がそろって初出場する。島根勢2校が全国に駒を進めるのは2011年の江津、大東以来。斐川西、大田一ともに先輩がはね返されてきた壁を越え、全国で持ち味を生かして勝ち上がろうと意気込む。
斐川西、大田一は島根県中学校優勝野球大会、中国大会ともそれぞれ優勝、準優勝。中国大会では斐川西が3試合で2失点2失策と、平井翔、藤井颯馬の両投手を中心に守りが安定した。大田一はエース左腕稗田彪雅投手が躍動。直球、変化球ともに切れ、準決勝の西条(広島)戦はノーヒットノーランを達成した。
県大会過去13度の出場で4強...