第三章 宝船(一)
乾いた草の匂いがする。甘いような苦いような、芳(かんば)しいような鼻を摘みたくなるような。
ああ、苦手や。しかも、この音。
初めは雨かと思って天井を見上...
第三章 宝船(一)
乾いた草の匂いがする。甘いような苦いような、芳(かんば)しいような鼻を摘みたくなるような。
ああ、苦手や。しかも、この音。
初めは雨かと思って天井を見上...
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