2連覇を果たし閉会式で優勝メダルを首から下げる大田東ナイン=松江市上乃木10丁目、市営野球場
2連覇を果たし閉会式で優勝メダルを首から下げる大田東ナイン=松江市上乃木10丁目、市営野球場
2連覇を果たし閉会式で優勝メダルを首から下げる大田東ナイン=松江市上乃木10丁目、市営野球場

 JAカップ第40回島根県学童軟式野球選手権大会(県軟式野球連盟、山陰中央新報社主催、JAしまね、JA共済連島根特別協賛)の最終日は20日、松江市上乃木10丁目の市営野球場であった。決勝で大田東ジュニアベースボールチーム(大田地区代表)が特別延長の末に3-2で高松野球スポーツ少年団(出雲地区代表)を破り、初出場優勝を果たした前回から2連覇を達成した。

 大会連覇は、第15回大会からの6連覇を含め4度達成した乃木ライオンズに続き、史上2チーム目。大田東は、準決勝も無死一、二塁で始まるタイブレーク方式の特別延長で江津(江津・邑智)を突き放して決勝に駒を進めた。七日市(益田・鹿足)を破って勝ち上がった高松との決勝は、特別延長七回、1点を奪って逃げ切った。

 表彰式で優勝旗、準優勝旗が山陰中央新報社の小田川真一専務取締役、優勝カップがJA共済連島根の今岡稔本部長からそれぞれのチーム代表に手渡され、メダルも選手一人一人に贈られた。
 (森山郷雄)