不登校は不幸じゃない―。長期休暇後の環境の変化で増えるとされる子どもの自殺を未然に防ぎ、不登校への理解を広めようと、全国イベントの地方会場の世話役を買って出た女性が出雲市にいる。自身も子どもが不登校となり、将来への不安を抱えた経験を持つ。「生きてさえいれば、ゆっくり休んで大丈夫」と呼びかける。

 女性は出雲市大社町杵築西の岡垣純子さん(49)。2年前、小学校に通う長男と次男が不登校になった。どちらもADHDなどの発達障害があり、勉強へのコンプレックスや夏休み明けの環境変化などで学校生活になじめず、秋にかけて学校への行き渋りが始まった。

 次男が先に「学校は嫌だ」と声を上げ、長男も不登校となった。「突然のことに戸惑った」と...