車いすの部男子ダブルス準決勝でプレーする小田凱人(奥)、三木拓也組=ニューヨーク(共同)
車いすの部男子ダブルス準決勝でプレーする小田凱人(奥)、三木拓也組=ニューヨーク(共同)

 テニスの全米オープン車いすの部は7日、ニューヨークで男子ダブルスの準決勝があり、三木拓也(トヨタ自動車、出雲市出身)小田凱人(東海理化)組が米国とチリのペアに6-2、6-0で勝利し、決勝進出を決めた。

 三木・小田組はパワーのある相手ペアに対して粘り強いラリーで応戦し、第1セットを6-2で奪取。リズムをつかんだ第2セットは1ゲームも落とすことなく、ストレート勝ちした。

 三木・小田組が四大大会で決勝に進むのは、準優勝した今年のウィンブルドン選手権に続き2大会連続。9日(日本時間10日)に予定される決勝では、真田卓(凸版印刷)とステファン・ウデ(フランス)のペアと対戦する。

 (小林竜大)