任期満了に伴う10月10日告示、17日投開票の浜田市長選に、現職の久保田章市氏(70)=2期、無所属=が3選を目指して立候補する意向を固めたことが7日、分かった。既に支持者に伝えた。月内に市議会で表明する見通し。
久保田氏は、複数の関係者に、市議会6月定例会議の一般質問で表明する考えを伝えた。山陰中央新報社の取材に対し「今は新型コロナ対策が最優先だ。(市長選には)出るとも出ないとも言えない」と述べた。
久保田氏は浜田高、東京大を卒業し、横浜国立大大学院博士課程を単位取得退学。銀行勤務や大学院教授などを経て2013年10月の市長選で初当選し、17年10月に再選された。
市長選を巡っては、市議の西川真午氏(54)が無所属での出馬を表明している。(勝部浩文)