農林水産省が29日発表した2023年産米の8月末時点の検査結果は、高値で売買される1等米の比率が全国平均で68・9%となった。島根県は48・0%、鳥取県は12・4%。検査が本格化する9月以降、比率は上昇する傾向があり、近年、全国平均は最終的に80%前後になることが多い。ただ23年産米は猛暑による高温障害が明らかになっており、低水準となる可能性が高い。等級が下がり価格が安くなれば、コメ農家の打撃となる。
22年産米の同時期は...
農林水産省が29日発表した2023年産米の8月末時点の検査結果は、高値で売買される1等米の比率が全国平均で68・9%となった。島根県は48・0%、鳥取県は12・4%。検査が本格化する9月以降、比率は上昇する傾向があり、近年、全国平均は最終的に80%前後になることが多い。ただ23年産米は猛暑による高温障害が明らかになっており、低水準となる可能性が高い。等級が下がり価格が安くなれば、コメ農家の打撃となる。
22年産米の同時期は...
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