体調不良を理由に衆院議長を辞任する意向の細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=が10月1日、山陰中央新報社の単独取材に応じた。次期衆院選への立候補に意欲を示したほか、議長辞任意向については「健康上の問題」と述べた。細田氏との主なやり取りは次の通り。
ー体調はどうか。
「体調はいい。こうやって元気ですから。別に大きな支障はない。ただ、(議長辞任は)健康上、やはり色々な問題があり、それに対応するため。それ(議長辞任)は(臨時国会招集が)20日に決まった時に話す。政治家としては元気そのものだ。全然変わっていない」
ー次期衆院選は立候補するのか。
「次の選挙がいつになるかにもよるが、そういう前提で考えている」
ー政治家として元気で、次の選挙に出馬する前提は変わっていないか。
「変わりはない」
ー4日に自民党島根県連の幹部と面会する。その際に伝えるのか。
「その時にもちゃんと話しをする」
(原田准吏)