プロになって国際大会で初のタイトルを手にした細木咲良〓(?)エジプト、シャルムエルシェイク
プロになって国際大会で初のタイトルを手にした細木咲良〓(?)エジプト、シャルムエルシェイク

 テニス女子の細木咲良(20)=松江市出身=が21日、エジプト・シャルムエルシェイクであった国際テニス連盟(ITF)の1万5千ドル大会で、プロ初の国際タイトルを手にした。

 新型コロナウイルスの影響で各地の大会が中止となる中、出場機会を模索する世界ランク200位台の選手ら計32人が本戦に出場し、トーナメント形式で15日から対戦していた。

 世界ランク719位の細木は、1回戦から準決勝までの4試合全てをストレート勝ち。決勝では、ダブルスで2018年の全仏オープン準優勝の経験がある穂積絵莉と対戦。第1セットの接戦を7ー5で奪うと、勢いのまま第2セットは6ー2で制し頂点に立った。

 細木は開星高校時代の2016年に松江市であった全国高校総体で女子シングルスを制覇。18年1月には18歳以下のジュニア四大大会の一つ、全豪オープン・ジュニアで本戦初出場を果たした。高校卒業と同時にプロの道を歩んでいる。

 父親でグリーンテニススクール(松江市上乃木9丁目)の細木秀樹ヘッドコーチ(46)は「今大会はとても粘り強かった。精神的にも、戦術的にも成長したと感じた」と喜んだ。(藤原康平)