内閣支持率低迷に苦しむ岸田文雄首相が「得意の外交」に活路を見いだそうと躍起だ。訪問先の米国で約1年ぶりの日中首脳会談にこぎ着け、帰国後も外交が続く。今年前半にウクライナ電撃訪問などで支持率を上げた「実績」にすがるようだ。ただ内憂は消えず、難局の打開は見通せない。来年の自民...
残り1235文字(全文:1372文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる