島根県の医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運用が2011年6月13日に始まってから10年が経過した。山間部や離島への素早いアクセスと、機内での手当てによって救われた生命は少なくない。地域医療の砦(とりで)として定着した歩みを振り返るとともに、医師不足の解消や、ヘリの運用改善といった今後解決すべき課題を検証する。

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