サイバー空間の安全安心を守る「サイバー防犯ボランティア」に16日、島根大学(松江市西川津町)の学生が委嘱された。毎年、学生が協力している同大には、島根県警が2012年度から10年連続で委嘱。コロナ禍で、インターネットを使用する機会が増える中、犯罪につながるサイトなどに目を光らせる。
新規で委嘱された学生は希望した法文学部や生物資源科学部など4学部の23人。継続の学生7人と合わせ、計30人が卒業まで活動する。
学生たちは大学生活を送りながら、インターネットを利用する時に、薬物を販売する違法サイトやフィッシング詐欺サイトなどを発見した場合、インターネットホットラインセンターや県警に通報し、被害防止に取り組む。
この日、島根大で委嘱式があり、生活安全部の秦昭博参事官が学生代表の中村優利さん(21)=生物資源科学部3年=に委嘱状を手渡した。
秦参事官は「有害サイトや誹謗(ひぼう)中傷など社会問題になっている。インターネットに精通し、やる気あるみなさんに取り組んでもらえるのは心強い」と激励。中村さんは「誹謗中傷を少しでも減らしたいと思って参加した。積極的に取り組みたい」と意気込んだ。
(古瀬弘治)














