クリスマスこども大会でコミカルな寸劇を披露する神話舞隊カミアリージャー＝松江市殿町、島根県民会館
第４０回クリスマスこども大会（山陰中央新報社主催、松江市教育委員会後援、明治協賛）が１７日、松江市殿町の島根県民会館であり、親子連れら約１７００人が歌やバルーンアート、ヒーローショーなどの多彩な催しを楽しんだ。
ステージでは、同市出身のシンガー・ソングライターの門脇大樹さんがクリスマスソングで盛り上げ、バルーンアートパフォーマーのさと原人さんがサンタクロース作りを披露した。
ご当地ヒーロー戦隊の神話舞隊カミアリージャー（神在者）は、ヤマタノオロチをモチーフにした悪役を「スサノオレッド」「スセリピンク」ら６人が退治するコミカルな寸劇を披露。子どもだけでなく大人の笑いも誘った。
明治の担当者から食育をテーマにしたクイズが出題され、プレゼント抽選会もあった。
参加した松江市立竹矢小学校３年の松本三鈴さん（９）は「カミアリージャーが面白かった」と話した。（多賀芳文）
