「大川原化工機」の社長らの起訴が取り消された外為法違反事件を巡り、東京地裁は27日、警視庁公安部と東京地検の逮捕・起訴を「合理的な根拠が客観的に欠如していた」と批判し、違法性を認めた。法廷では公安部員が捜査を「捏造(ねつぞう)」と証言。異例の訴訟で露見したのは、立件...