【ベルリン共同】サッカーの西ドイツ(当時)代表の主将、監督としてワールドカップ(W杯)を制し、「皇帝」と称されたフランツ・ベッケンバウアーさんが7日に死去した。ドイツ・サッカー連盟が8日、発表した。78歳だった。ミュンヘン出身。死因は明かされていないが、AP通信によると近年は健康上の問題を抱えていた。
 


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