大田市内の山陰道大田・静間道路(久手町-静間町、延長5・0キロ)と静間・仁摩道路(静間町-仁摩町大国、延長7・9キロ)で、開通のプレイベントが2月24日に開かれることが決まった。サイクリング、マラソンやウオーキング、道の駅でのステージイベントなど多彩な催しがある。

 両道路は、3月9日に開通する予定。開通を祝うプレイベントは、本線上のほか、仁摩・石見銀山インターチェンジに近い道の駅ごいせ仁摩で行われる。

 本線上でのサイクリング(19・7キロ、7・4キロ)、マラソン(同)は近く、インターネットの特設サイトで参加者の募集を始める。ごいせ仁摩では、石見神楽や吹奏楽、ダンスのステージのほか、テント村を開設し、飲食の提供や物販がある。

 出雲・江津間高規格道路記念事業実行委員会(委員長・楫野弘和大田市長)が16日、大田市内で会合を開き、イベント内容を決めた。楫野市長は「開通の利便性をしっかりアピールしたい」と話した。(勝部浩文)