春分の日の20日、大田市大田町で400年以上の歴史があるとされる春と秋恒例の「おおだ彼岸市」が始まった。悪天候の中、150を超す露店が軒を連ね、約1万人の人出でにぎわった。21日も。

 お寺の縁日に境内で物々交換した市が始まりで、地元では「中日つぁん」の呼び名で親しまれる。JR大田市駅の駅前通りから商店街にかけての約1・2キロが歩行者天国となり、...