前田昭博さんには何度もお話をうかがっている。一貫しておっしゃっているのは、生誕地であり、現在も工房をお持ちの鳥取市南郊、河原町本鹿の自然が製作のモチーフになっている-ということ。
「たとえば一面の雪景-一切の汚れの消えた神秘の世界。これが白磁へと展開します。また折に触れ、目にした草木の冬芽、つぼみなど心の中に眠っていたものが、器の形になってよみがえる、ということですね」とおっしゃっている。
温和で優美な前田さんの作品の多くが...
前田昭博さんには何度もお話をうかがっている。一貫しておっしゃっているのは、生誕地であり、現在も工房をお持ちの鳥取市南郊、河原町本鹿の自然が製作のモチーフになっている-ということ。
「たとえば一面の雪景-一切の汚れの消えた神秘の世界。これが白磁へと展開します。また折に触れ、目にした草木の冬芽、つぼみなど心の中に眠っていたものが、器の形になってよみがえる、ということですね」とおっしゃっている。
温和で優美な前田さんの作品の多くが...
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる