外国為替市場の円相場が34年ぶりの安値に下落した。輸出企業に追い風となる一方、物価の一層の押し上げ要因となり家計にはマイナスだ。日銀の先週の利上げで通常は円高が進むはずだが、投資家は日本経済の弱さを見透かし、円売りを続けた。円高で物価を抑制したい岸田政権の...
残り1161文字(全文:1290文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる