松江市大野・秋鹿地区で人工知能(AI)を活用したデマンドバスの運行が4月1日に始まる。30日は、同市岡本町の秋鹿公民館で運行開始を記念する式典があり、参加者が柔軟な輸送システムを通じた利便性の向上に期待した。

 コミュニティバスの後継として松江市が導入し、AIが割り出した最適な運行ルートを走るのが特徴。市内での導入は23年4月の八束地区に次いで2例目で、運行はあいかタクシー(松江市秋鹿町)が担う。...