建設業界で繁忙が続いている。国策とされる半導体企業の国際誘致、威信を懸けた大阪・関西万博の会場整備が一層拍車をかける。経済活性化をけん引する一方、現場作業員の負担は少なくない。4月から残業規制が始まるが、長時間労働の末、自死に追い込まれた男性の遺族は順守されるのか...