バドミントンの「カザフスタンインターナショナルチャレンジ2024」が2日から5日間、カザフスタンのオラル市であり、山陰合同銀行の田部真唯が大沢佳歩(BIPROGY)と組んで出場した女子ダブルスで優勝した。
田部は、22年の全日本社会人選手権女子ダブルスで3位に入賞した大沢とのコンビネーションがさえた。1回戦で南アフリカのペア、準々決勝でウズベキスタンのペア、準決勝でオーストラリアのペアにいずれもストレート勝ちし、決勝はウクライナのペアが棄権し、優勝が決まった。
田部の国際大会でのダブルス優勝は、高崎夏実(山陰合同銀行)とペアを組んで出場した昨年7月の「モーリシャスインターナショナル2023」以来。田部は「決勝を戦えず残念だが、最低限の目標は達成できた。5月の中国実業団大会では団体戦で優勝を目指す」と話した。
予選を勝ち上がったシングルスの小方里羽(山陰合同銀行)は1回戦でイスラエルの選手に0-2で敗れた。
(森山郷雄)