島根県警は11日、県内在住の40代男性が交流サイト(SNS)で知り合った女に、暗号資産への投資名目で約1752万円をだまし取られるロマンス詐欺被害に遭ったと発表した。
県警によると男性は昨年12月、SNSで自身をフォローしてきた女と連絡を取り合ううちに好意を抱くようになり、女に暗号資産の投資話を持ちかけられた。
今年1月16日、女に指示されるままに暗号資産用の口座を開設。2月16日までの間に暗号資産を11回にわたって送ったという。
女から金を引き出すのに手数料が必要だと言われた男性が金融機関に相談して発覚し、県警に相談した。