電気自動車(EV)で世界最大手の米テスラが4月2日に発表した2024年1~3月期のEV販売台数は前年同期比9%減の約38・7万台で4年ぶりに前年実績を下回った。テスラを猛追する中国BYDの同期間の販売台数は13%増の約30万台と前年実績を上回ったものの、伸び率が前年同期の84・8%から大きく落ち込んだ。 世界市場を見ると、EV販売は欧米で減速している。ドイツでは補助金が打ち切られ...
【今週の視点論点】EV後退論の今こそチャンス「キャズム」を乗り越えろ! ジャーナリスト・井上久男
残り1773文字(全文:1969文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる
視点論点のバックナンバー