「これ以上、給与の手取りが減ったら『もう1人子どもを』なんて考えられません。政府は本気で少子化対策を考えているのか」

 3歳の子がいる女性(30代後半)は、「負担増」のニュースにあきれる。国会では来年度予算が審議されているが、岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」には2024~26年度までの間で3兆円を超える財源が必要とされている。...