バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックが17日、アウェーのかたおかアリーナ京都で第54戦に臨み、京都ハンナリーズ(西地区)を92-80で下した。2連勝で通算32勝22敗。ワイルドカードの順位はチャンピオンシップ(CS)出場権が得られる2位のまま。今季は残り6試合。
島根は、けがで離脱していたハッサン・マーティンが3月6日以来の出場。序盤から京都のエースガード・岡田侑大へのマークを徹底し、17点差をつけた前半のリードを守り切った。今季8度目のトリプルダブル(27得点、10リバウンド、10アシスト)を達成したペリン・ビュフォード、安藤誓哉、ニック・ケイが2桁得点をマークした。
第55、56戦は19、20の両日、アウェーのドルフィンズアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区)と対戦する。 (清山遼太)
エース抑え流れつかむ
【評】島根は京都のエース・岡田を抑えた前半に流れをつかんだ。後半も堅守から安定した攻撃を展開し、快勝した。
島根は守備の要となる白濱が、...