新潟水俣病の未認定患者らが国と原因企業に損害賠償を求めた訴訟で、新潟地裁は18日、一部原告の水俣病罹患(りかん)を認めた。大阪、熊本両地裁判決に続く判断。差別を恐れて申請機会を逃すなどしてきた原告側は、新たな救済制度の創設を求めるが、国側は既存の枠組みを崩そうとしない。公式確認...