ケアワーカーの存在が重要視される中、一向に賃金は上がらない。保育士の場合、2013年度から国を挙げての処遇改善が行われた結果、12年度と比べ月額で約5万7千円から約9万7千円の処遇改善費が賄われている。年額にすれば約68万4千円から約116万4千円の賃金アップとなるはずだが、その恩恵を全ての保育士が受けているとは限らない。これだけ処...
【今週の視点論点】保育士賃金の「見える化」 賃金と財務の実績を全国で公開へ ジャーナリスト・小林美希
残り1517文字(全文:1685文字)
視点論点のバックナンバー













