営業休止中の宿泊施設「いこいの村しまね」(島根県邑南町高水)など3施設の指定管理者について、島根県邑南町の選考委員会が、サービス業「ウェルス」(同町三日市、渡部彰社長)を候補に選んだと、町が2日の町議会全員協議会で明らかにした。町議会の承認を経て決まる。

 同社が候補者になったのは、いこいの村のほか温泉施設「いわみ温泉霧の湯」(邑南町矢上)と「香木の森公園バンガロー」(同)。いずれも指定管理料は無料で、管理期間は2021年4月から。いこいの村と霧の湯は3年間でバンガローは2年間となる。

 ウェルスは2月末に設立された日本斎苑(広島県三次市)の子会社で、3施設の再開時期については今後、町と同社が協議する。

 3施設はいずれも、株式会社「雲海」(邑南町矢上、石塚良英社長)が指定管理していた。雲海は新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減して経営が悪化したことを理由に、20年12月に解散を決めた。3施設は21年1月下旬までに営業を休止している。

      (石川麻衣)