大田市の石見銀山遺跡の世界遺産登録記念日となる2日、市内の小中学校や幼稚園などで特別献立の給食が提供された。銀山の歴史にちなんだメニューや地元産の食材を、子どもたちが味わった。
献立は、銀採掘で梅肉をマスクに塗って粉じんを防いだことにちなむ梅とエゴマのあえ物、大森代官・井戸平左衛門が栽培して飢饉(ききん)をしのいだ歴史があるサツマイモと大田産牛を使った牛丼など5品。
長久小学校(長久町)では市職員らが視察する中、児童が味わい、4年生の松村梨奈さん(10)は「おいしかった。銀山の歴史についてこれからもっと勉強したい」と話した。
特別献立は市学校給食センターが世界遺産登録の翌年2008年から毎年続けている。今年は26施設に約2900食を用意した。
(錦織拓郎)













